大阪府茨木市にマイホームがほしいとお考えのファミリーに、市が実施する子育て支援について知っていただきたいと思います。
子育てをしながらマイホームを構えるなら、経済的なメリットも重要な検討ポイント。
そこで今回は、大阪府茨木市が取り組む『児童手当』と『こども医療』をご紹介します。
大阪府茨木市で受け取れる手当には何があるの?①児童手当
茨木市の子どもには市から『児童手当』が支払われます。
申請は茨木市役所のこども政策課でおこなってください。
受給資格があるのは、茨木市に住民登録をしており、中学3年生修了前の子どもがいる方です。
主として家族を養っている方(もっとも収入の高い方)が申請者となります。
こどもの年齢と第何子であるかによって金額が違います。
申請者の所得が所得制限範囲内であれば10,000円~15,000円、所得制限を超過している場合には一律5,000円が受け取れます。
なお、所得制限限度額は扶養する人数によっても違います。
茨木市のホームページに所得金額と収入金額の目安が公表されていますので、ご自身がどこに該当するのか確認してみてください。
また、新規請求手続きには期限があり、申請が遅れると受給できない期間が発生してしまうため、注意が必要です。
申請期限は、第1子の誕生に際しては出生から15日以内、新たに茨木市に転入するときには前市町村の転出予定日から15日以内となります。
なお、継続した児童手当の受給には定期的な現況届の提出が必要です。
現況届を提出しないなら、支払いが停止される可能性もあります。
大阪府茨木市で受け取れる手当には何があるの?②こども医療
茨木市が実施する『こども医療』は、入院や通院にかかる保険診療医療費の一部を助成する制度で、申請をおこなうと「こども医療証」を受け取れます。
大阪府内の医療機関を受診するときに健康保険証とこども医療証を提示すれば、自己負担額のみを支払い、あとは市が支払ってくれるというシステムです。
自己負担額は1つの医療機関あたり1日につき500円(請求金額が500円未満の場合はその金額)で、月2回が限度となります。
つまり、子どもが1つ医療機関を複数回受診した場合、1ヶ月の自己負担額は1,000円以下になります。
複数の医療機関を利用した場合でも、自己負担額は子ども1人につき2,500円で、この場合には超過分の助成を改めて申請しなければなりません。
大阪府以外の医療機関を受診したときにも、後日助成申請書を提出する必要がありますので、領収書は必ず取っておいてください。
なお、この助成制度は中学3年生の年度末まで適用されます。
まとめ
大阪府茨木市が取り組む『児童手当』と『こども医療』についてご紹介しました。
これらの制度を利用するためには申請が必要ですので、茨木市に住まいを定めたら、すぐに申請しましょう。
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