通気性の悪いマンションでは室内にカビが発生し、壁やカーテンが汚れるのはもちろんアレルギー疾患やカビ毒による中毒リスク、感染症発症などのリスクが高まります・・・・。
今回は通気性のよいマンションの特徴や見分け方について
まとめていますので、ぜひ参考にしてください(^^)/
風通しのよいマンションの特徴とは?外観からわかること
風通しのよいマンションを選びたいなら、できるだけ多方面から風を取りこめる間取りを選ぶことです。
上下左右を部屋に囲まれた中部屋は、エネルギー効率がよく外からの音が響きにくいメリットがありますが、通気性に関しては2面通気のため不利になります。
風通しの良さを第一にマンションを選ぶなら、3面通気が可能な角部屋を選ぶと換気がしやすくカビも生えにくくなりますよ(ただし窓が開閉できない、角部屋なのに窓が2方向にしかないマンションには注意)。
対面に窓があれば風が一直線に室内を抜けていくため、湿った空気が一気に室外に抜けていき通気性の面では申し分ありません。
片側がバルコニー、もう片側が玄関に外廊下のオーソドックスな間取りは一見風通しが良さそうに思えますが、外廊下にある玄関を開けっぱなしにすることができないため、結局室内の空気が滞ってしまいます。
また低層階はマンションの出入り口に近いため、すぐに外出できるメリットがありますが、地上からの湿気が部屋にこもるというデメリットもあります。
1階や2階にある部屋よりも上層階にある部屋の方が、風通しもよく地上からの湿気が入りにくくなります。
湿気対策を考えるなら、低層階よりも高層階の方が有利なのです。
マンションの内見が可能なら、間取りや日当たりだけではなく風通しについてもチェックしておくとよいですね。
断熱性のよいマンションは結露予防に効果的
断熱性の高さをウリにするマンションがありますが、これらのマンションは結露が発生しにくく、建物の寿命が長くなるなどのメリットがあります。
結露は放置するとカビやダニの原因になってしまう不快なものですが、断熱性の高いマンションや窓(サッシ)を採用していると結露を防ぎ快適な生活が送れます。
一方で気密性がアップすると結露は起こりやすくなってしまいます(*_*;
そこで重要になるのが、マンションに設置された通気口です。
24時間換気をおこなうことで、湿気を抑えてきれいな空気を循環させることができます。
春や秋など季節のよい時期は窓を開けて換気できますが、暑さ寒さの厳しい夏や冬はマンションの通気性能にも目を向けてみましょう。
まとめ
マンションを選ぶときは間取りや立地ばかりに目がいってしまいますが、快適な生活を送るためには風通しも重要です☆彡
風通しや日当たりを考えれば角部屋がベストですが、中部屋を選択するときは24時間換気がしっかり行われているか、もし外廊下側の窓があれば防犯対策がしっかり施されているかなどチェックしてみましょう。
マンションの通気性や断熱性についてわからないことがあれば、不動産会社の担当者までお気軽にお問合せください。
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