住宅ローンを支払うのが負担だから、自宅は現金一括で購入しようと考えていませんか?
現金至上主義の日本では、現金一括で購入することは将来的な金銭の負担も少なく済むので理想的な買い物の仕方でしょう。
しかし、不動産や自宅の購入においては現金一括で購入することにメリットが少ない場合もあります。
今回は、現金一括購入のメリットとデメリットについてご紹介していきます。
不動産や自宅を現金一括で購入するメリット
不動産や自宅を現金一括で購入するメリットは2つあります。
金利の支払いをしなくて済む
不動産や自宅の購入をする際は、住宅ローンを組んで購入するのが一般的です。
その際発生するのが、金利です。
金利は本来のローンにくわえて発生するお金なので、ローン債務者は余分なお金を支払うことになります。
現金一括購入なら、金利を支払う必要はありません。
住宅購入に必要な諸経費がかからない
不動産や自宅の購入には、さまざまな経費がかかります。
たとえば、印紙税・事務手数料・住宅ローン保証料・火災保険料・団信保険料・登録免許税・登記手数料などです。
現金一括購入の場合は、これらの経費がかからないので支払う必要はありません。
不動産や自宅を現金一括で購入するデメリット
不動産や自宅を現金一括で購入する場合、デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
住宅ローン制度には、住宅ローンで支払った利息分を返済してくれる「住宅ローン控除」という制度があります。
現金一括購入の場合は、住宅ローン控除を受けることができません。
さらに、住宅ローン減税のおかげで金利が安くなっている傾向にあるので、現金一括購入での不動産購入のメリットが少なくなってきています。
まとめ
不動産や自宅の購入は、現金一括で購入したほうが良い場合はほとんどありません。
十分な預貯金があっても、突然会社が倒産してしまって生活に困ることになったり、病気やケガで働けなくなることもあるかもしれません。
そのときのために預貯金をキープしておきながら、住宅ローンを組んで購入する方法がベストです。
これから、不動産や自宅の購入を検討している方は、支払い方法をしっかりと検討しましょう。
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