野見神社は、歴代の高槻城の城主からも手厚く信仰された、有名かつ高槻市を代表する神社の一つです。
武芸や商売繁盛にまつわるご利益があり、花手水も広く知られ、御朱印や泣き相撲など魅力的なイベントがたくさん開催されています。
今回は、野見神社の概要と見どころを詳しくご紹介しますので、高槻市にお住まいを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
大阪府高槻市にある野見神社の概要とは
野見神社は、宇多天皇の御代(887年~897年の間)に流行した悪疫をうけて、「須佐之男命(牛頭天皇)を祀れば終息する」という神のお告げから建てられました。
現存する社殿は、元和5年に当時の高槻城城主であった松平家信によって再建された建物です。
御祭神である須佐之男命(すさのおのみこと)と、野見宿禰命(のみのすくねのみこと)は、いずれも武芸に秀でた神様です。
それらの所以から、野見神社ではスポーツや仕事において、「勝ちをつかみ取れる勝負ごとに強いご利益がある」として信仰されてきました。
実際に、武芸の上達を願って参拝する人も多いそうです。
●所在地:大阪府高槻市野見町6-6
●営業時間:9:00~17:00
●定休日:年中無休
●アクセス方法:阪急「高槻市駅」より商店街(城北)を抜けて南へ徒歩7分、JR「高槻駅」からはタクシーで5分、車なら付近のランドマークである高槻市役所や現代劇場が目印
大阪府高槻市にある野見神社の見どころ
野見神社には、泣き相撲と花手水という2つの見どころがあります。
泣き相撲とは、古くから日本各地の神社で執りおこなわれる、成長を祈願する神事です。
相撲といっても、実際に赤ちゃんが取り組むのではなく、生後半年~2歳くらいまでの幼児が力士に抱かれながら土俵に上がり、その泣き声を競い合います。
大きな声で泣けば泣くほど、神様からの加護が受けられるとされ、野見神社では毎年4月29日に開催されています。
花手水とは、神社の入り口近くある参拝者が心身を清めるために設けられた手水舎(ちょうずや)の水瓶に花を浮かべるものです。
野見神社では、毎週金曜日の夕方に商店街に店を構える老舗の花屋さんによって、新しい花が浮かべられています。
季節やテーマによって、色とりどりの花によって彩られた水瓶は、見る人の心を癒やしてくれるでしょう。
また、野見神社は高槻のえべっさんとしても知られており、どんど焼きや十日えびすにも多くの参拝客が訪れます。
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まとめ
阪急の高槻市駅からも近い、野見神社の概要と見どころについてご紹介しました。
野見神社は知名度が高く、各種催し物も積極的に開催されている神社です。
大阪府高槻市周辺に住まわれた際は、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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